令和5年11月8日（水）～11月11日（土）の4日間、弊社営業部長と各店代表者の計8名でマルハニチロさんのタイの工場施設に伺いました。

今回伺った工場は、エビカツやタコ焼き等の惣菜中心のN＆Nフーズ工場、魚の切り身などの水産品中心のKFF工場の2工場です。冷凍惣菜品は機械で大量に作られているイメージがありましたが、どちらの工場も手作業の工程が多く、厳しい衛生管理の中、現地スタッフがひとつひとつ丁寧に作られていることがとても印象に残りました。

普段、何気なく食べているマルハニチロさんの商品ですが、至る所にマルハニチロさんならではのこだわりが詰まっています。

エビカツに使用するパン粉はサクサクと軽い食感をだす為に生パン粉を使用し、エビの色をきれいに見せるための衣付けのバッターはピンクの物を使用したりと細かいところまでこだわられています。

もちろん魚介類の鮮度にもこだわっています。自社で持つ船の中で魚の処理～冷凍までできるため鮮度を保つことができたり、エビ製品に関しては製品～海老養殖場まで、生産者情報等をトレースすることもできます。

会食時には現地のタイ料理を食べることでタイの食文化に触れることができました。日本食とは違い、たくさんのスパイスが使われていて複雑な味わいですが爽やかな香りのパクチーが効いていて、どの料理もとても美味しく頂けました。

工場見学以外でも、マルハニチロの担当者様や本多の各店舗の仲間と仕事についての情報交換等も行うことができました。今回学んだことを本多全体で共有することで、お客様にレベルの高いサービスを提供していけるよう取り組んで参ります！