７月３０日、三島食品㈱広島工場と堂本食品㈱広島工場の見学に参加させていただきました。

午前中に三島食品を午後は堂本食品の見学と言うスケジュールでした。

午前中の三島食品広島工場は、ふりかけ・風味調味料・ペースト類を生産する工場でした。

特に主力の「ゆかり」は農家と契約を交わして、デザインした種を渡して生産してもらった物を収穫・加工するというこだわりがあるそうでした。

工場もきれいで様々な種類の機械を使っており、人の頭の上を商品や原料が通るようにするなど空間を有効活用する工夫もあり、楽しく見学させて頂きました。

色々な工夫の中で一番感心したのが、ソフト面とハード面の両方からのアプローチで、ミスや事故を防ごうとする取り組みでした。

午後からは堂本食品㈱の工場見学です。

ここは堂本食品全体の８５％の約１万トンを生産している工場です。佃煮の材料である昆布は北海道日高産を使い、海苔は板海苔を主に九州産、あおさ海苔を主に三重県産を使用しているとの事でした。また衛生面では、袋詰め後加熱殺菌機による殺菌を行い、Ｘ線検査・微生物検査を行っており、安心して使っていただける商品でした。また、商品開発では営業の意見を聞き、お客様と話をしながら新しい商品を作っていくとの事でした。

今回の工場見学で学んだ事を生かし、お客様のニーズに合わせた商品を紹介し、商品の良さ、品質の高さを含め、お客様により一層よい商品やサービスを提供していきたいと思います。