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2016.07.18
本多研修旅行2016北陸 1日目

今年も、7月16日から18日までの二泊三日で金沢を中心とした北陸方面へ研修旅行に行ってきました。

金沢という都市は、江戸時代より加賀百万石の城下町として栄え、前田家の庇護の下、様々な伝統芸能・郷土料理が発展していった、北陸有数の都市です。
さあ、これから2日間どんな研修旅行になるのか期待でワクワクします。

 

まず、日本三名園の一つに数えられる兼六園の見学です。
池泉円遊式庭園で、兼六園の名前の由来は、宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の6つの景観を兼ね備えていることから命名されました。
11.7ヘクタールの園内を散策していると、雄大な景観に心洗われ、日々の慌しさから開放され心が癒される気がします。
ちなみに、日本三名園には他に水戸市の偕楽園、そして我が岡山市の後楽園があります。

 

一路、今日のお宿の和倉温泉に行く道中に、「のと里山海道」の「千里浜なぎさドライブウェイ」を通って行きました。
ここは、水平線を眺めながら波打ち際を走る、日本で唯一車で走れる砂浜として有名な所です。
こんな所を車で走るなんて、まるで映画のワンシーンのようでとても気持ちのいい思いをしました。

 

ここが今日お世話になる、和倉温泉の「加賀屋」さんです。
言わずと知れた、日本一のおもてなしを誇る旅館で、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で初回から連続で総合1位を受賞し続けている国内最大級の旅館です。
この旅館のモットーは、お客からの注文は「出来ません。」とは絶対に言わない事だそうです。
こういう事を公言しているという事は相当自信がある事が伺われます。
我々も商売をしている一企業として、何か盗める所があれば勉強して帰りたいと思います。

 

お宿でしばし、思い思いの時間を過ごした後、お待ちかねの夕食です。
加賀屋さんの板前さんが腕によりをかけて作ってくださった、旬で地の物をふんだんに使った会席料理を堪能しました。
珍味の干口子、地のお刺身、能登牛、そして郷土料理の鴨の冶部煮などを頂き、またこの席で福山本社による余興があり、大満足のうちに夜が更けていきました。