ほんだの取り組み Information

2019.11.11
マルハニチロタイ工場見学に行ってきました!

令和元年11月6日(水)~9日(土) 弊社社長と各支店、営業所から代表者1名の計5名でマルハニチロさんのタイの工場施設に伺いました。

今回3社の工場を視察するハードなスケジュールとなりましたが、どの工場もあたたかく迎えていただきました。

 

視察1日目はバンコクからハジャイと言う街に飛行機移動して、キングフィッシャー社(KF2)を訪ねました。ハジャイはタイの南部に位置し、バンコクよりもかなり田舎で、道路沿いに古い屋台が連なっていたり、野生の動物がいたり。ここでは弊社が主力として販売している茶洗い骨なし魚シリーズを主に製造していて、この日は銀鮭を製造していました。 この工場の特徴は品質を落とさないため、熟練のワーカーさんを採用し、ゆっくり製品を作っています。 ほとんど手作業で行われており、驚きの連続でした。

視察2日目はバンコク市内にあるN&N社とキングフィッシャー社を訪問しました。N&N社は主に加工品、エビカツやたこ焼きなどを製造。この工場も手作業が中心ですが機械を導入しているところは最新の技術を投入し、安心、安全な商品を作ることに努力されていました。 午後に訪れたキングフィッシャー社は主にえびの加工を行っており、養殖業者から買い付けたエビをたくさんのワーカーさんがそれぞれのポジションで加工作業を行っていました。 色々なランクの海老が大量に搬入され、それを厳しくチェックして選別していました。 こんなにも多くの海老を見たのは初めてでした。

 

今回見学させていただいた3社とも原料から製品化するまでこだわりを持って、安心安全、そしておいしい商品を作るために努力されていました。 社員の方、ワーカーさんの商品に対する思いもすごく伝わり、非常に勉強になった視察となりました。 またタイ料理をはじめ、食文化にもたくさん触れることができました。今回、勉強したことを活かして、社員全員に共有し、お客様に安心安全な商品をお届けするために頑張っていこうと思います。