2日目は「上海市内観光」と「上海ディズニーランド」と「自由行動」に分かれ、それぞれのコースを楽しみました。

今回は「上海市内観光」に出発します。

まず行ったのが、武康路（ウーカンルー）エリアの散策です。

ここは、アレン戦争後に造られた租借地の名残で、治外法権と行政が認められた旧フランス租界エリアにあたります。

1920～1930年代の租界黄金時代に建てられた欧風建築が軒を並べ、「上海のパリ」の雰囲気を漂わせています。

次に行ったのが静安寺です。ここの歴史は古く3世紀の三国時代にまで遡ります。

あの空海も遣唐使として訪れたそうです。

中には数多くの仏様や観音様の像が飾られており、都会の真ん中に突如として現れる黄金に輝く寺院は荘厳で迫力のある佇まいです。

次は、田子坊（デンシボウ・タゴボウ）エリアの散策です。

ここは、元々狭い路地の住宅だった所にアトリエが開かれその後自然発生的に飲食店やブティックや小物店が開業し大きなショッピングエリアに発展したそうです。

迷路のように入り組んだ路地に多くの観光客がひしめき合って大混雑でした。

2日目の夕食は、「小南国」という上海でも有名なレストランです。

いろんな情報誌でも紹介されている「上海紅焼肉（豚の角煮）」はとても柔らかく煮込まれており絶品でした。

2日目の夜も更け、今日も中国の食と歴史の文化を堪能しました。