- 2016.03.28
- 日本水産㈱と理研ビタミン㈱工場視察
2016年3月28・29日の2日間で日本水産㈱と理研ビタミン㈱の合同工場視察に行ってきました。
1日目は、日本水産㈱の創業の地である北九州ニッスイ工場です。
こちらの工場は、徹底した管理システムで安心安全な衛生管理、生産体制が確立されており、従業員の方々が高い意識をもって、お客様に信頼され喜ばれる商品つくりに努められていました。こちらで製造された商品を、今後も本多は自信をもって、どんどんお勧めさせていただきます。
2日目は、鹿児島県指宿市の山川港にある鰹原料工場に行ってきました。
山川・枕崎地区で水揚げされた鰹の90%以上が鰹節となり、全国の鰹節生産量の70%を占めるそうです。
本多の社員が鰹を下す体験をさせて頂きました。
が・・・悪戦苦闘!!
ですが丁寧に教えて頂いたおかげで、次第に板についてきた社員もいて、皆から喝采をあびていました。
鰹節の製造工程の中で特に重要なのが、生利節を燻製し荒節にする「焙乾」と呼ばれる燻し乾燥する作業です。
まきを焚いて煙を送り込み、何度もいぶすことで深い味わい・うま味が凝縮されていきます。
こうしてできた荒節を粉砕したものが、理研ビタミンの各種鰹だし原料になります。
大変な動力と時間をかけ、又、ひとつひとつの工程に理研ビタミン独自のこだわりを詰め込んだこの原料に、深い尊敬と感謝の念を感じました。
皆様にも、是非味わって頂きたいと思います。
これからも本多は、この想いをお客様に届けられるよう日々努力していきます。